【蔵元情報:菊姫合資会社】
昭和42年の全国新酒鑑評会への初出品以来23年間連続して受賞し、
その高い酒造技術によって吟醸酒・純米酒などの高級酒を中心に製造・販売して業績を伸ばしてきました。
昭和43年には、 原料をはじめとした造り全体を品評会レベルまで高め、
なおかつ飲んで旨い吟醸酒として「大吟醸」 を発売しました。
また、山廃酒母を使用し、米の旨みがたっぷり乗った個性的な純米酒として
昭和53 年に「山廃仕込純米酒」を日本で最初に発売しました。
この製法は酒母の育成に比較的手間がかかることや、酒質が濃醇で飲み応えのある味となることから、
主流の端麗タイプの清酒には不向きであり、 ほとんど消滅に近い状態でした。
しかし、当社はこれを復活させ、現在では個性的な清酒を求める多 くのファンに支持されています。
菊姫はこれからも「米の旨みを生かした清酒本来の味」をひたすら追求し、前進し続けます。 |